⚠️注意事項 / Important Notice CarbSens Watchは、日常の健康管理をサポートするためのツールです。本製品は医療機器ではなく、診断、治療、または病気の予防を目的としたものではありません。測定結果や推定値は参考情報としてご利用いただき、健康に関する重要な決定を行う際には、必ず医療専門家にご相談ください。 CarbSens Watch is a tool designed to support daily health management. It is not a medical device and is not intended for diagnosis, treatment, or disease prevention.
CarbSens Watch
Model Fine-tuning with User Data
血糖値と脈波で、あなたの健康管理を、一歩先へ、
アプリ概要 / Application Overview CarbSens Watchは、スマートウォッチを通じて健康管理を向上させることを目的としています。
CarbSens Watch focuses on enhancing healthcare through smartwatches.
内容は[こちら]の続きになります。
・目的 / Purpose:
脈波形状を解析し、糖質レベルの変化や動脈硬化を推定する場合の課題には、個体差(個人差)対応があります。
脈波形状とその変化は個人差が大きいため、個別にチューニングすることで目的の推定精度向上を目指します。
Analyzing pulse waveforms to estimate carbohydrate level changes and detect arteriosclerosis faces challenges
due to individual differences. Since pulse waveform shapes and their changes vary significantly between individuals,
personalized tuning aims to enhance the accuracy of these estimations.
血糖値変化と脈波の変化から、インスリン分泌量の影響を受けるパラメータを数値化し、糖制御機能を求めます。
・開発状況 / State:
現在、開発と評価の段階にあります。The application is still under development and evaluation.
使い始めは標準データで、
追求したい方はFine tuningで
非侵襲でありながら
あなたが望んだ推定精度を!
1. Making your data
CarbSens Watch(Band)で測定したタイミンで同時に血糖計を用い、脈波データと血糖値をセットで保存します。
・手順:CarbSens Watch(ユーザー登録が必要)アプリを使います。
・例:測定は空腹時(食事前)と食後1時間を目安に行います。
結果を保存して、グラフ表示させて結果を確認します。
食後に血糖値が上昇し、脈波特徴量ai2は低下します。
下記の図では空腹時(8AM)と朝食後と昼食後の計3回測定しています。(血糖値も実際に測定します(但しこの図の血糖値は実測ではありません))
注意:測定に慣れて、安定して測定ができるようになってから実施してください。
2. Making your 推定式
CarbSens Watch(Band)のデータにあなたのデータを追加して、新たな推定式を作ることができます。あなた個別のチューニングになります。
下記の図は、回帰分析の散布図と呼ばれるもので、最初の図は元のデータが青色、あなたの追加データが赤色の点です。
機械学習で行ったOne leave out crossvalidation という計算の結果です。
次の図は 20folds,でshuffleしたものです。
データ数 N=107
相関係数 R=0.9
平均絶対誤差 MAE=8.2, 8.5
精度の目標としては、グラフの赤色の点線内(±15%)に入っていると良いと思われます。
尚このデータは実測データではありません(模擬データです)。
3. your 推定式を使った推定
CarbSens Watch(Band)のModel Fine-tuning 機能を使て、あなたに合った、Watch(Band)にすることができます。
この学習を繰り返すことで、推定精度の向上が見込めます。
用意された回帰方式を変更して、よいものを選択します。(ここでは大きな差が見えないですが)
4. 血糖値と脈波から、わかる指標
血糖値があまり上がらず脈波が変化するパターンでは、インスリンが非常に効率的に働いている可能性がありそうである。
そして、血糖値が大きく上がっても脈波が変化しない場合は、インスリンの作用が十分でないことを示しているかもしれない。
お問い合わせ 現在、私たちのプロジェクトは開発段階にあります。私たちのビジョンに共感し、共に新しい価値を創造していただける開発パートナーを募集しています。ご興味をお持ちの方や詳細を知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
一般社団法人 日本健康開発機構
jawda (Japan Wellness Development Agency)
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