CarbSens Dual

血管反応・自律神経・糖質代謝を可視化する 2点同時PPG研究プラットフォーム

CarbSens Dual は、2点同時の脈波(PPG)計測と差分解析により、単点測定では得られない 左右差・上下差・時間差・波形差 を抽出できる 研究者向けの計測システム(有償提供) です。

糖質代謝、血管機能、自律神経、運動生理、高齢者研究など、幅広い領域で新しい生理指標の探索に活用できます。 Polar Verity Sense に対応しています。

ホームに戻る

CarbSens Dual が研究用途に適している理由

1. 2点同時PPG計測で「非対称性」を捉える

単点PPGでは見えない、左右差・上下差・部位差 をリアルタイムに取得できます。 脳血流の偏り、末梢循環の左右差、自律神経の偏りなど、非対称性に基づく新しい研究テーマにつながる可能性があります。

2. 研究者向けのデータ取得(Rawデータ出力に対応)

研究用として、以下のようなデータ取得が可能です。

  • 生PPG波形
  • 2点間の時間遅延(PWV的指標の算出に利用可能)
  • 波形特徴量(振幅、Ai2など)
  • 食後・運動前後などにおける変化量指標

これらのデータを用いて、研究者自身の解析パイプラインに組み込むことができます。

3. 日常安静時で長期データが取得可能

臨床現場だけでなく、自宅・職場・安静時・睡眠中 など、動かない状態での生理反応を記録できます。 短時間の負荷試験だけでなく、生活に密着した長期モニタリング研究にも可能性があります。

4. 対応デバイス

  • スマートフォン:iPhone / iPad
  • センサー:Polar Verity Sense アームバンド型PPGセンサー

既存のウェアラブルデバイスと組み合わせることで、現場導入のハードルを下げつつ、高品質な生体信号の取得が可能です。

研究応用例

CarbSens Dual は、以下のような研究テーマに活用が考えられます(例示)。 単点PPGでも検討されてきた領域に対し、2点同時計測により「左右差・上下差・時間差」の情報が加わることで、 より新規性の高い指標や解析が期待できます。

食後血管反応による糖質耐性評価

  • 食前・食後の血管トーン変化から、糖質耐性を推定する新しい指標の検討
  • 左右差・部位差を加味することで、個人差に頑健な指標設計

脳血流の左右差と認知機能の関連解析

  • 左右こめかみPPGを同時測定し、認知課題中の左右差をリアルタイム評価
  • 軽度認知障害(MCI)や認知症の早期兆候としての左右差パターンを探索

末梢循環の左右差による脳梗塞・脳血管障害リスク探索

  • 左右手首・足首の同時計測により、安静時および負荷時の左右差を定量化
  • 脳血管障害の前段階としての「非対称性の揺らぎ」を指標候補として検討

PWV的指標による動脈硬化の簡易評価

  • 手首と足首など距離のある2点間の時間遅延から、PWVに近い指標を算出
  • 日常環境での簡易的な血管硬さ評価としての有用性を検証

自律神経の左右差・ストレス反応の解析

  • 左右手首の反応速度・振幅・回復時間を比較し、交感神経の偏りを評価
  • ストレス負荷・リラックス介入前後での左右差変化を解析

運動前後の血管反応性と回復度の評価

  • 運動前後の血管トーン変化と回復時間を定量化
  • 中枢に近い部位と末梢を同時計測し、回復プロファイルを空間的に評価

高齢者の末梢循環低下の早期検出

  • 高齢者における血管反応性の低下や左右差の増大を非侵襲でモニタリング
  • 転倒リスクやフレイルとの関連指標としての可能性を検討

糖尿病患者の血管反応と HbA1c の関連研究

  • 食後血管反応の変化量と HbA1c の相関解析

食事内容による血管反応の違い(糖質・脂質・タンパク質など)

  • 各栄養素に対する血管反応プロファイルの作成
  • 左右差・部位差の組み合わせにより、反応様式の違いを分類

片麻痺患者における左右差回復過程の評価

  • 患側・健側を同時測定し、左右差の経時的変化を追跡
  • リハビリ介入前後での回復パターンを定量化し、新たな評価指標として検討

※上記は研究テーマ想定の一例です。実際の研究では倫理指針・規制等に従ってご計画ください。 ※本システムは医療機器ではなく、診断・治療・予防を目的としたものではありません。研究用途でのご利用を前提としています。

研究用システム提供について

CarbSens Dual は、「研究用計測システム」として有償提供しています。

 導入形態や研究テーマに応じた柔軟な運用を目指しています。

必要機材(例)

  • CarbSens Dual ユーザー登録
  • 測定アプリ、解析アプリ
  • iPhone / iPad
  • polar verity sense 2台

オプション(応相談)

  • 研究プロトコル設計の相談
  • データ解析の支援・解析例の提供
  • 特定研究テーマに合わせたカスタマイズ

価格や具体的な構成は、研究内容・導入形態に応じて個別にご相談させていただきます。

お問い合わせ

CarbSens Dual の導入・利用、研究での活用に関するご相談は、下記よりお問い合わせください。

研究テーマの段階からのご相談や、既存プロジェクトへの組み込みなども歓迎いたします。

お問い合わせフォームへ

一般社団法人 日本健康開発機構
jawda (Japan Wellness Development Agency)

CarbSens Watch(一般向けモデル)

CarbSens Watch は、血糖値測定なしで糖質レベルを管理することを目指した、 一般向けの健康管理ツールです。非侵襲で日常の変化を可視化し、生活習慣の改善をサポートします。

※CarbSens Watch は医療機器ではなく、診断・治療・予防を目的としたものではありません。 日々の体調変化の参考情報としてご活用ください。

CarbSens Watch 一般向けモデルへ
CarbSens Watch 日本健康開発機構